カテゴリー「カササギ」の5件の記事

2009年12月21日 (月)

本場のカササギ

熊本県八代市の球磨川河口から佐賀空港を目指して走行中に佐賀空港手前の筑後川の支流・早津江川河口近くでナビゲーターに「カササギ生息地」の文字が現れたので寄り道したがカササギは当該場所には一羽も見えなかった、塒なので朝夕しか見られず昼間は餌場に出掛けて見えないのか、生息地が変わったのかよく分らないが付近は早津江川の護岸と農耕地でカササギが生息しているようには見えなかった。ところが佐賀空港の裏と言われる東与賀海岸に向かう途中の農道で二羽のカササギを見つけた。今年の6月に北海道・苫小牧で初めてカササギの観察であったが東与賀町で本場のカササギを発見して車を止めての撮影である。今年二度目のカササギとの再会は本場の佐賀県であった。

2991 農耕地のカササギ

3081 青々とした雑草の中で、九州は暖かいのだ。

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農家の柵の上、近いが舞台がイマイチ

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車の少ない道路を堂々と我がもの顔で闊歩して横断、ここは横断歩道ではありません。

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横断するとそこは農耕地

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何かを見つけたのか、そして飛び出し姿勢

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道路脇の電線を超えて飛翔

2009年12月15日 (火)

吉野ヶ里遺跡の鳥

歴史ロマンの発祥地を訪れたのは先週土曜日に国の特別史跡に指定された約2000年前の弥生時代の国内最大級の環濠集落跡、巨大な墳丘墓、幾重にもめぐらせた大小の環濠跡は集落が最盛期を迎える「弥生時代後期後半(紀元3世紀頃)」を復元整備対象時期とした吉野ヶ里歴史公園を見学してきました。ここの発屈調査が開始された当時は「邪馬台国時代のクニ」や「魏志倭人伝に書かれている卑弥呼の集落と同じ作り」と報道されてため全国的な有名な弥生時代の遺跡となっています。いつもの癖で公園の入り口で案内係のスタッフにここにはどのような野鳥がいますかとお聞きしたら、「最近は白いカチガラスがカラスに負けて以前よりも少なくなりあまり見られなくなった」と言われましたが白いカチガラスとはカササギと直感しました。

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西口から入園して手前の池でマガモと逆茂木(敵の侵入を防ぐ)に囲まれた集落

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南のムラ、一般の人々の居住地

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南内郭、王や支配者層が住んでいた場所一番高い塔がここにあった、逆茂木を見て昔見たアラモの砦を思い出した。

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王の家と門、門の上に二羽の鳥

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一般の人々の墓地甕棺墓列、左の土盛りの下に右の甕棺が埋葬されている

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首長級など高い身分の人の甕棺の模型

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歴代の王などの高い身分の人たちを埋葬した、北墳丘墓14基の甕棺で唯一の銅剣とガラスの管の玉が発堀された復元

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まつりごとを行うもっとも重要な祠堂の屋根にも鳥1611 、良く見ると本物が一羽止まっていた。

入り口の門の上にも鳥がある、

重要な場所にこの鳥が飾られている理由を尋ねると、鳥は渡り鳥と思われていた・魔除け・魂を運ぶ・種子を運んでくるなどと考えられていた。

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逆茂木の下にいた本場のカササギ、これは古代の鳥ではないようだ、17世紀に秀吉の朝鮮出兵に従った九州の大名が連れてきたという説がある。カシャカシャと鳴くので聞きなしがカチカチと縁起が良いと思われていた。このカササギを公園の案内係の人が白い勝ちガラスと今でも呼んでいた。

2009年7月27日 (月)

カササギとクロネコ

クロネコヤマトの話ではありません、国内では九州西部にのみ分布していると言われるがカササギは16世紀に朝鮮出兵の際に朝鮮半島から持ち込まれたという説もあるようですがはっきりはしていないそうです、そのカササギが何故か本州を通りこして北海道で留鳥として繁殖しているのも謎です。飼育個体が逃げ出して繁殖したかその子孫の可能性もあると北海道野鳥図鑑に解説がありますが、九州で北海道でも謎の鳥です。普通の野鳥は猫を怖がるのにこのカササギが逆にネコを追い払う有様を見て撮ってしまった。

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これが気の強い?カササギ

カシャ カシャと鳴くのを秀吉配下の九州大名が「勝ち 勝ち」と聞きなした?ので持ち帰った?説もありますが確かではありません。

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カササギのたむろする餌場に入ったクロネコを追い掛ける?カササギ

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更に煩く啼くカササギが近づくとネコも嫌がってナキワメク、ニヤー モウと聞こえた?結構体格も大きいクロちゃんですがカサちゃんが苦手のようです

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座り込んだネコの前に近づくカサくん、クロちゃんの目が冴えないのはウザくてウンザリ!

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ネコの後ろに回るカカサギ、どちらにもピンボケで花に焦点が合う甚だ好い加減な写真

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カササギがシツコイので座り込んだクロネコが動き出す

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とうとう座り込んだ場所から追い出されUターンするクロちゃん

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最後は公園を出ていくクロちゃん、カサくん送り出しの勝ち、カシャ カシャ 勝ち 勝ち

北海道遠征の写真を整理中に忘れていたいろいろな珍場面が出てきます。

2009年7月 4日 (土)

朝のカササギ

昨日のカササギは夕方に撮影したISO感度1600の写真です、翌朝は薄日がさす上天気にISO200~400で撮影したものです。車の中からの撮影でかなり近くまで寄れましたが通行人が来ると飛ばれてしまいます。

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番いで行動していました片方です、枝の上でまったりと休んでいますので、たぶんこれは♀でしょうか

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少し離れたところでもう片方は花の前で餌捜しのようです

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今度は切り株の上から探しています、この鵲が七夕・天の川・男女の仲を取り持つ橋、鵲の橋の主役です。

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400mmから200mmにおとして手前の花を入れてみました、白・黄色・オレンジ色の3色でしたが・・・写真は全て車内からのノントリです、カラスよりも遥かに敏感に逃げてしまいます。午前中に苫小牧に着きましたので出港までは時間がありますので、7月4日のブログは4枚にしました、今夜家に戻れば明日からは通常の枚数に復帰します。

2009年7月 3日 (金)

カササギ

先月29日に泊まった「温泉民宿 北の大地」のオーナーさんから見せて頂いたここに宿泊されたお客さんが撮られたカササギの写真と情報を基に苫小牧市で昨日夕方撮影カササギです。持参した北海道・野鳥図鑑では九州西部のみ分布とありますが何故か?苫小牧市で集団が見られました。今回の北海道の探鳥旅行は北の大地のオーナーさんのお陰で、コアカゲラとカササギの二種が初見・初撮りになりました。宮オーナーさんありがとうございました。今日で北海道から内地に帰浜します、長いようで短い二週間でした。お土産は沢山の未整理写真と多くの人との出会いがありました。これから一週間以上はどこに出掛けなくてもブログが書けます?

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公園の松の木の下で二羽で何を待つ?松の木ばかりが待つでなし・・・

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木の上、いつ飛び出すのか気になります

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石の上です、横を向いて欲しいこちらの意思が伝わらずこのまま飛び去りましたが去るものは追えずでした。

今日は7月3日なので私の意志で3枚にしました。

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