硫黄島・北硫黄島の海鳥、オナガミズナギドリ
昨日は南硫黄島のアカオネッタイチョウの写真が最後となったが、朝一番で家内が保険証を持って義母が長年患って81歳で帰らぬ人となった糖尿病の遺伝子を心配して内科で定期的に行っている検査から帰宅すると保険証をリレーのバトンのように受け取り眼科に直行、飛蚊症の精密検査は瞳孔を開く目薬をさしてから20分後に網膜剥離の精密検査を受けたが結果は白内障の進行との診断であった取りあえずは緊急の治療が必要がないとの判定でした、数年前から人間ドックの結果は「白内障の疑い」であったが今回の医者の診断はこの白内障の進行のようだと言われ、老人性白内障治療点眼剤のカリーユニ点眼液の処方箋が出され、近所の薬局でこの点眼液を受け取り一日4回の両目の点眼を開始した。さてひと安心後は硫黄島三島クルーズの昨日のリレーである。南硫黄島で待望のアカオネッタイチョウを観た後の三時間後には平らな島、硫黄島周辺に着いた169mの島で一番高い山、激戦の山・摺鉢山が目前に迫る。
強い日差しの中・青い空・白い雲・飛ぶ鳥・碧い海・荒れ果てた山肌・遠くに見える平らな台地、これが摺鉢山だ!これが硫黄島だ!
鎮魂の丘方面から自衛隊滑走路に着陸態勢のジエット戦闘機・翼下のはミサイル、鉄の鳥にも鋭い爪があるようだ。
一周後に硫黄島を離れる時に、日米合わせて約27000人の御霊に白菊を献花、一分間荘厳なレクイエムに聞こえた汽笛と黙祷を捧げる、5歳で満州から敗走してきた幾多の思いが走馬灯のように走る。時は2009年9月13日午前10時40分。
硫黄島から北硫黄島に向かう途中で流れてきた発泡スチロールでサーフインを楽しむセグロアジサシ?北から南へ旅路の果てはハテナ?
12時頃に遠くに見えた時は島全体が雲に覆われていたが島を二周して父島に向かう時は雲が切れて海抜792mの北硫黄島の姿を表しお別れの挨拶をしてくれた。
北硫黄島周辺で船に遊びに来たアカアシカツオドリ、マストの真上にいるが撮る位置からはトボケテ水先案内人のようなアカアシカツオドリが白ボケでしか撮れない、これがホントのボケボケ。
近くを飛ぶオナガミズナギドリ?
アナドリ?母島通過は17時頃父島着は19時頃までの船上で海鳥の撮影はなかなか鳥名も解からずアナドリ難いものがあった。
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