枯葉と旅鳥・渡鳥
二週間前の戸隠ではまだ青葉のミズキやコブシに赤い実を採食するマミチャジナイを見ましたが、昨年はツルマサキやイチイの赤い実を獲りに来たマミチャを見ましたが今年はツルマサキの実にもまだムギマキが来ていないようです。世の中は絶えず移り変わるものです、野鳥たちや動物たちが待ちに待った実りの秋、森林の樹木の実も天候不順や温暖化などの気候変動で野鳥たちにとっても食べ頃が変わるのも無常の世界、春に咲いた花も風に吹かれて散り、青葉も秋が来てやがて枯れ落ちるのは飛花落葉の世の中、そんな枯れ葉散る森の中でマミチャジナイを見ました、そして枯れ葉の水場でまだメボソムシクイが居残っていました。
枯れ葉の水無しの水路の中で何かを見ています、この態勢で数秒間じっとしていました
次の瞬間に低い姿勢で飛び出す態勢です、相手は目線の先にいたクロツグミだったようです
クロツグミに追われて山の斜面に退散です、春に来てそろそろ帰るクロツグミの方が同じ22cmの大きさでありながら旅の途中のマミチャジナイよりも気が強い?
白くて長い眉半と下嘴の黄色が似ていますがこちらはL13cmのメボソムシクイがマミチャよりも上流の水場の縁に来ました
水飲み後のカメラ目線です、頭央線がありませんのでセンダイムシクイではなさそうです
水場に入りました
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