アメリカヒドリ
昨日は小1の孫を連れて新横浜駅から途中三回の乗り換えをしながら約二時間かけてJR我孫子駅に着いてからバスで15分位の手賀沼親水公園で本日まで開催されている「ジャパン バード フェスティバル 2009」に行ってきました。2005年5月14,15日に東京港野鳥公園で開催された「東京バードフェスティバル」、2007年5月19.20日に開催された「三宅島バードフェステバルの探鳥会」など日本野鳥の会のイベントに奇数年に参加してこれで3回目でした、今回は2007年の東京港野鳥公園では目につかなかった台湾・香港・パプアニュギニアなどの政府機関などによる探鳥地のPR参加と東南アジアを中心とした世界各地のバードウォッチングのツーリスト会社などの外国の探鳥地の案内が目に付きましたが目標の国内400種がまだ未達成の身にとっては魅力を感じ得ませんでした。孫に強請られたのはYバードのカワセミのストラップと台湾観光局ブースで販売していたオナガドリよりも綺麗な嘴の赤い「やまむすめ」のピンバッチでした。今日は鳥友から三日前に情報を頂いたアメリカヒドリの二日前の写真です、情報を頂いた鳥友を初めご無沙汰していたベテランの先輩方などお顔見知りの大勢のカメラマンと談笑しながらの賑やかな撮影をさせていただきました。アメリカヒドリは2007.1.29のブログ、花博記念公園鶴見緑地の珍鳥のメジロガモの脇役で最初に撮りましたが、この時は緑色があまり目立たずヒドリガモとの交雑種のようでした。次に撮影したのが2007.12.13のブログにある三重県東員町・神田池のアメリカヒドリは今回のこの個体よりも光線の状態が良いのか緑光沢部分が大きく見え色鮮やかな感じでした。
カメラの方に向かってきました、ヒドリガモの額から頭はクリーム色であるがアメリカヒドリは白いのが特徴
目からの後方の緑色光沢の幅の広い帯がハッキリ見える
頭の角度が変わると緑光沢も変わります、胸と脇腹のぶどう色も特徴があります
画面いっぱいに近づいた時です、頬のゴマ塩のような小さい黒い斑が分ります、一羽での渡来では比較する相手がいません。
二時間もいて何か芸をするのを待っていましたがようやく動き始めました、頭から何回も水面に潜り水面に出ては羽をバタバタと動かしていました
前へならい!でも前にはいつも一緒にいるヒドリガモもホシハジロもいません
最後は飛翔まで見たかったがここまででショーは終演でした。飛べば羽の模様が見えたのに・・・
日本に渡来するアメリカヒドリはヒドリガモとの交雑種が多いようですが、この個体が交雑種でないことを願います。
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